エンジニアのみなさんは、現在何か特定のコミュニティに参加しているでしょうか?ここでは、特にソフトウェアエンジニアについて書いてみたいと思います。
ソフトウェアエンジニアの業界では、どんどん新しい技術が発表されて「生涯学習」という言葉がピッタリの職種ではないかなと思います。しかし、昨今のテクノロジーの発展の速さから、自分一人で新しいテクノロジーをキャッチアップしていくことは、精神的にもボリューム的にも大変なのが現代ではないかなと思います。
そういった背景もあり、エンジニアとコミュニティはとても相性が良いものではないかなと思っています。
ここでは、実際に、世の中にどんな「エンジニアコミュニティ」があるのかを紹介したいと思います。前回の記事で、「エンジニアコミュニティとは?」という記事を書いてますので、そこから知りたいなという方はぜひ、こちらの記事から読んでみてください。
エンジニアはどのようにして、エンジニア同士で繋がりを持っているのか?3つの視点で繋がりを作る「コミュニティ」を紹介してみたいと思います。
エンジニアとしてソフトウェア開発をしていて、よくお世話になるのが、技術ブログだと思います。開発中に何かエラーが出た時、やりたいことの実現方法がわからないとき、Google 検索で見つけた記事に助けられたことはエンジニアなら誰しも経験があるのではないでしょうか?その情報量の多さから、自分がやりたいと思ったことは、大抵誰かがやってるなと感じることもあるのではないでしょうか。
これは、とても素晴らしいことだと感じます。先人の知恵にどれだけ助けられているのか。技術ブログを通して、世界中のエンジニアとの繋がりを感じることができます。将来の誰かのために、まずは、簡単なブログなどを始めてみるのも面白いのではないかと思います。
エンジニアに特化したトピックの記事が豊富で、興味のある言語をフォローしたり、お気に入りの記事をストックしたり、フィードでたくさんの記事が一覧化されたり、ランキングで人気がある方の記事を参照したりできます。
「情報を発信するエンジニアが対価を得られるように」ということを掲げており、「有料の本を公開する」「金銭サポートを受ける」ということが可能です。本に関しても、金銭サポートに関しても、200円〜5,000円で設定ができるようです。
エンジニアの組織がある企業では、その企業のエンジニアが技術ブログを書き溜めているところもたくさんあります。
エンジニアをやっていると、たくさんのプロダクトと関わることがありますが、ある特定のプロダクトに熱狂するユーザーが集まる、"ユーザーグループ"というコミュニティが存在します。そのプロダクトの熱狂的なファン達が集まるコミュニティなので、新しい機能がリリースされた時の勉強会やそのプロダクトの活用事例などをネタにしながら、プロダクトを応援しつつ、同じ思いを持ったエンジニアとの交流を楽しむというものです。
ユーザーグループの中でも、特に有名なのが、JAWS-UGではないかと思います。
JAWS-UGとは、AWS (Amazon Web Services) が提供するクラウドコンピューティングサービスを好きで利用しているエンジニアの集まりです。
たくさんの勉強会が開催されていますが、コミュニティー内のボランティアによる有志で開催されていることが特徴です。
2010年というコロナ前からあるユーザーグループで歴史も長く、日本全国に「支部」が存在し、それぞれのテーマで活動しています。
SNSも存在するので、ぜひ興味がある方は訪問してみてください。
ハッシュタグ(#jawsug)もあるのでこちらも参考にしてみてください。
さて、JAWS-UGはAWSでしたが、Google Cloud Platformを応援する目的で設立されているのが、GCPUGになります。GCPUGは誰でも参加できます。AWSは使ったことがあるけど、GCPは触った事ないなぁという方も多いのではないでしょうか。GCPUGはこれから始めたいという初学者の方の参加も歓迎しているようです。新しいことを始める時には、仲間を見つけて熱中するのが一番だと思います。
SNSも存在するので、ぜひ興味がある方は訪問してみてください。
「日本のソフトウェアエンジニアを憧れの職業へ」を掲げる株式会社アンチパターンは複数の事業を通して、理念の実現を目指している、2019年創業のスタートアップ企業です。
「日本のソフトウェアエンジニアを憧れの職業へ」とはどんな状態か?
―― ソフトウェアエンジニアが、野球選手や歌手のように、それを好きでやっている人のうち、実力のある人が評価されて活躍している。憧れの的となっていて、ソフトウェアエンジニアを目指す人がいる状態。
これらを実現するために、株式会社アンチパターンでも複数のコミュニティを運営しております。
エンジニアが集まれるコワーキングスペースが、表参道徒歩3分の場所に存在します。HarborSは、エンジニアが交流するためにはやはりリアルな場所が有効だと考えています。
さまざまな形での参加が可能です。
初学者から上級者、大学生からどこかの企業のCTOまで幅広いエンジニアが集まるため、仲間を見つけるには気軽に活用できる素敵な場所です。ぜひ、足を運んでみて頂きたいです。
昨今では、プログラミング必修化などにより、小学生、中学生、大学生でプログラミングを学ぶことがあたりまえになり始めています。ただ、独学で学ぶ際の挫折率が非常に高いとも言われています。POSSE では、コミュニティの力を活用してプログラミングを4年間学ぶことで、基本的なアプリケーション開発のスキルを身につけて、将来「デジタル人材」を日本にたくさん排出することを目指しています。
大学1年生からの参加を推奨していますが、2年生からの参加者も一部います。
SNSもあって、活動の様子がよくわかります。
engineedは、AWS認定を取得したエンジニアのみが登録できるプラットフォームです。副業や転職のオファー獲得や実技試験による腕試しなどを楽しむことができます。実技試験の種類は現在5種類となっており、順次試験の種類も拡大中です。実技試験を受けたあとは、受験者同士で交流する機会も提供されています。同じ技術について、頑張っているエンジニア同士で交流できる機会というのは、とても有益な機会で、交流の場は、いつも盛り上がっています。
SNSでも情報配信中。
さて、エンジニアと交流をする方法(エンジニアコミュニティ)について取り上げてみましたが、いかがだったでしょうか。エンジニア同士の繋がりにより、ナレッジをシェアして行くことで、日本のエンジニアのレベルがどんどん向上していくと嬉しいなと思います。
会社名(英文名) | 株式会社アンチパターン(Anti-Pattern Inc.) |
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店舗名 | HarborS 表参道(ハーバーズ表参道) |
住所 | 〒107-0062 東京都港区南青山3丁目15−9 MINOWA表参道 3階 |
電話番号 | 03-6885-6140 |
URL | https://harbors.anti-pattern.co.jp/ |
アクセス | 東京メトロ銀座線、半蔵門線「表参道」下車 A4出口 徒歩3分 |
HarborS
表参道は、港区青山エリアに位置しており、表参道駅A4出口から徒歩3分という好立地です。
住所は「港区南青山」とブランド力抜群のこのエリアは、渋谷、原宿、麻布、赤坂、六本木エリアとも隣接しており、どこからのアクセスも抜群の立地という特徴があります。
[周辺からのアクセス]
渋谷:銀座線で1分 (徒歩20分圏内)
原宿:千代田線で1分 (徒歩20分圏内)
六本木:千代田線(乃木坂駅利用)で2分 (徒歩25分圏内)
赤坂:千代田線で6分 (徒歩30分圏内)